紅葉シリーズ①〜ひたち海浜公園のコキア

一人歩き探検旅

首都圏もいよいよ紅葉シーズンに突入です!(^^)!

今日は平地で一足早く見られるコキアの紅葉を撮るため、国営ひたち海浜公園にやってきました。

この時期の海浜公園は、コキアの紅葉と、コスモスキバナコスモスソバの花が同時に楽しめる、首都圏ではメジャーなスポットです。

まずはコキアのお勉強

コキアはヒユ科の一年草で、西暦900年頃には中国経由でアジアから日本に伝わったそうです。

別名をホウキギ、ホウキグサとも言い、その名の通り乾燥した茎を箒の材料にするらしいです。

果実の方はトンブリとも言って、薬用や食用に使われます。畑のキャビアと言った方が、私たちシニアには馴染みがありますね。一時期流行りましたから。

トンブリの生産地として有名なのは秋田の大館。その「大館とんぶり」ですが、加工が難しいのでなかなか他の地域には広がらないそうです。

ちなみに、海浜公園のコキアは観賞用に品種改良したものなので、トンブリにはできません。

まあ、いずれにしろ、キャビアを食べなれている管理人には(笑)、あまり美味しいものではありません(あくまでも個人の感想です)

薬用としては、滋養強壮、膀胱炎、皮膚炎などに効用があるとされるみたいですが、どうかしらね?

コキアの花言葉は、、、

夫婦円満

恵まれた生活

あなたにすべてを打ち明ける

ですが、マイワイフとの関係ではぜ~んぶ、あてはまりません(笑)

コスモスの花言葉は、、、

乙女の純真

ソバの花は、、、

懐かしき思い出

ウフフっッ!!! 初恋の〇子ちゃんを想い出したりして。

国営ひたち海浜公園について

  • 昭和13年(1938) 旧陸軍の水戸飛行場を建設
  • 昭和21年(1946) 米軍が接収し水戸射爆撃場とする
  • 昭和48年(1973) 米軍から国に返還
  • 昭和54年(1979) 首都圏整備計画事業に着手
  • 平成03年(1991) 公園を開業

なるほど、ですね。国営と頭につくあたり、成り立ちがわかります。

公園の全体面積は350ヘクタール。ディズニーランドの7倍だそうです。全部は公園としては機能してないらしいですが、それにしても広大な敷地です。

5月のネモフィラ、10月のコキアが特に見どころで、管理人なんかは、もう5回くらい来ています(^_-)-☆

国営って何?

この国営公園と言うのが少し引っかかりますね。国立公園とか国定公園とどう違うのでしょう。

公園は、ザックリですが大きく二つに分類されます。営造物公園と地域制公園(自然公園)です。

営造物公園

  • 国や地方公共団体が土地の権限を取得して、目的に応じた公園の形態を創り公開する(都市公園法)
  • 国民公園(皇居外苑、新宿御苑など)と、都市公園(国営公園、地方公共団体の各種公園など)に分類される
  • 私たちが街で見かける公園がこれにあたる

地域制公園(自然公園)

  • 国や地方公共団体が土地の権限に関係なく公園として指定し、制限や禁止事項等によって自然景観を保護する(自然保護法)
  • 国立公園、国定公園、都道府県立自然公園などがこれにあたる
  • つまり、所有はしないが制限はかけるということ(かしら?)

国立と国営の違い、わかりましたか?

まあ、どっちでも良いことですが、これを頭に入れておくと、新宿御苑なんか行ったときに話のネタにはなりますよ。

いよいよ入場です

ウォーカーの管理人としては、勝田駅から歩いて行きたいのですが、ちょっと距離があるし、正直あまり魅力的な道程コースではないので、今日はバスで時間の節約とします。

昨日は二万人の入場があったそうです。今日も海外のツアー客も含め開園時からすごい行列です。

それでは、紅葉のコキアとコスモスのコラボレーション、マイYouTube動画でじっくりとご覧ください。

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