いすみ鉄道を応援乗り鉄

撮り鉄徒歩鉄

今日は台風13号の被害で、一部区間が不通になっている、いすみ鉄道に乗り鉄します。

実は、先週行こうと思い、朝早く出立したのですが、船橋で千葉方面列車にトラブルがあり、やむなく中止。

今日はそのリベンジです。

9月の台風13号は、房総半島にも大きな豪雨被害をもたらしました。

大原から大多喜間は復旧したものの、その先、上総中野までは、現在も不通で、復旧のメドは立っていないらしい。ニュースでは、上総中野駅手前の国道465号沿いの軌道上の土手がズタズタです。

ご覧の通りです(管理人が撮影)

小湊鉄道も、月崎と上総中野間で不通が続いているようで、上総中野が陸の孤島になっているのではないかと、

心配しています。

それで今日9月25日は、

大原から大多喜まで乗り鉄して、大多喜から上総中野まで、各駅の様子をうかがいながら、レンタサイクルで辿って見たいと思います。

生々しいレポートができれば良いのですが。果たして道路は通れるか?

地方路線のほとんどは赤字路線。いすみ鉄道も慢性的な赤字を抱える中での今回の被害。かなりの箇所で本格的な工事が必要だとのニュースも伝わって来ます。

少しだけでも、お手伝いができればと思っています。

いすみ鉄道とは

いすみ鉄道は全線非電化のローカル線で、第三セクター運営の地方路線です。

有害物資を発生させるとかの、ややこしい問題はちょっと棚に上げておいて、管理人が大好きなディーゼル気動車なんですね。

いすみ鉄道の歴史

いすみ鉄道発行の公式パンフレットから引用させていただきます。

いすみ鉄道の歴史は約90年前にさかのぼります。初めは大正時代に木更津と大原を内陸経由で結ぶ路線として計画され、「木原線」と名付けられていました。

1930年(昭和5年)にまず、大原~大多喜間の15.9キロが開通、1933年には大多喜~総元間、翌1934年には上総中野まで開通し、沿線の賑わいと共に東総元や西大原などの新駅も次々に開業しました。(中略)1988年に「いすみ鉄道」に転換されたのです。

国鉄時代を含め、何度か廃線の危機に見舞われましたが、地域の人々が生活の足としての存続を強く願い、また多くの鉄道ファンの皆様からの温かい声援を頂いていることにより、今日に至ります。

公式サイトはコチラ

いすみ鉄道の主要データ

  • 事業者名  いすみ鉄道株式会社
  • 本社所在地 大多喜駅
  • 設立年   1987年(旧国鉄時代を除く)
  • 営業キロ  26.8㎞
  • 駅数    14駅
  • 車両数   7両(うちキハ28-2346は引退)
  • 動力    内燃機関(ディーゼル)
  • 主要株主  千葉県ほか自治体で約64%

今日のコース

※数字は時間です

0605船橋駅発 総武線快速→千葉駅

0629千葉駅発 外房線→上総一ノ宮駅

0722上総一ノ宮駅発 外房線ワンマン→大原駅

0743大原駅発 いすみ鉄道→大多喜駅(前面展望)

0814大多喜駅着

0900レンタサイクルで大多喜駅前をスタート

今日は月曜日平日ですが、早朝なので、全て座れました。いすみ鉄道は大多喜高校の生徒さんがほとんどですね。

0900大多喜観光センターでレンタサイクルを借ります。三台あり、そのうち電動アシストが二台。

大事を取って電動にします。

さあ、ここから線路伝いに辿って、各駅を辿ります。駅の数は大多喜駅も入れて7駅。線路の長さは全部で10.9㎞歩くと片道約3時間かかります。往復6時間ですから、ちょっと歩くのは無謀ですね。

と言うわけでレンタサイクル。

それではスタートしましょう。

ここからはぜひ、マイYouTube動画でご覧下さい。

大原→大多喜間の全面展望はコチラをクリック

大多喜→上総中野間の自転車旅はコチラをクリック

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