前回は越後松代の棚田群をご紹介しましたが、今回は同じ松代地区にある「カールさんの再生古民家」や、豪雪に耐えるよう造られた日本家屋をご紹介しましょう(^_-)-☆
カールさんと言えば、NHKのBS番組をご覧になった方も多いと思います。古民家をドイツ風建築に再生させて、消滅しかけた集落を生き返らせていますね。
カール・ベンクスさんもお住いになっている「竹所(たけところ)」へ行くには、まつだい駅から国道403号線を星峠の棚田に向かって車で15分ほど走らせると、集落への入り口があります。
その一本道を入った先一帯が竹所集落です。
そして、まつだい駅からほど近くにあるのが「松代ほくほく通り」です。かつて宿場町として栄えた旧道沿いにありますが、こちらもカールさんの古民家再生プロジェクトが進んでいて、独特な街並みを創っています。
もちろん、豪雪地帯特有の一階部分が高い旧来の日本家屋も多く残っていますから、楽しく散策することができますよ!(^^)!
地元の方にお聞きすると、カールさんの古民家再生には自治体の補助金も付くらしいのですが、なかには「ドイツ風」に違和感を持つ方もいらっしゃるらしいデス。
観光奨励と地元民とのバランスをどうとるのか、なかなか難しい話ではありますね。
アクセス
竹所集落はコチラ
松代ほくほく通りはコチラ
松代棚田群や竹所集落に行くには、公共交通機関であれば北越急行ほくほく線「まつだい駅」を下車してからですが、いずれも徒歩では大変です。
体力に自信のある方は、まつだい道の駅にレンタサイクル(電動機付き)がありますから、チャレンジしてみて下さい。
歩くのが趣味の管理人ですが、今回は十日町駅前からレンタカーを借りて一泊し、棚田とともに周りました。効率的な取材を優先させていただきましたが、おかげで棚田と古民家、満足の一泊二日の旅になりました。
それではマイYouTube動画でご覧下さい。
