フェリー旅は北海道へのバイクツーリングで、何度か「さんふらわあ」を利用しているのですが、今夏は田舎(北九州)に帰省したついでに、「名門大洋フェリー」に乗船してみました(^_-)-☆
「さんふらわあ」大洗⇒苫小牧の動画はコチラ
今回は行きが北九州まで新幹線でしたので、帰りは《新門司港⇒大阪南港》のフェリーを利用し、新大阪から新幹線で東京までというコースで帰ります。
乗船したのは「フェリーふくおか」。2022年就航の三代目新造船です(^^)/

それでは今回のフェリー旅の魅力についてお話ししましょう。
- 洋上の景色…瀬戸内海では三つの大橋(来島海峡大橋、瀬戸大橋、明石海峡大橋)をくぐります。来島と瀬戸は深夜なので夜景(今回管理人は熟睡)ですが、明石大橋は日の出後なので雄大な大橋を堪能できます。また、瀬戸内なので島々やいろいろな船舶も見どころです。
- スローライフ…瀬戸内海なので波は穏やか、ほとんど揺れることはありません。客室に入れば自分だけ(または家族)の世界を満喫でき、各種ラウンジも充実しているので、仲間とワイワイやったり、ゆったりしたりと、自分なりの時を過ごすことができます。
- 食事やドリンク…レストランで美味しいバイキング料理を楽しむのも良し、売店や自販機も普通価格なのでリーズナブル。もちろん、外からの持ち込みもオッケー。
- 充実の設備…客室はもちろん、展望浴室やシャワールーム、トイレなど新造船だけに最新設備で清潔。ひと昔前のような「汚い、臭い、古い」イメージはいっさいなく、アメニティも充実で一流ホテル並みです。
- 格安料金設定…新幹線だと運賃は小倉~新大阪間で13870円ですが、ファーストS(個室/1名)は11090円。なんと3千円近くも安い。
- 乗用車航送…車種にもよりますが乗用車航送料金が一台あたり2万円台。これに客室料金がプラスされます。到着先で慣れないレンタカーを何日も借りるよりはるかに安いし安全。



デメリットについても付言しておきましょうね。
- 急ぐ旅には向かない…新幹線なら2時間少しで行くところを、夕方から翌日の午前中までかかりますから、日程に余裕のない方には向きません。
- アクセスが悪い…特に新門司港はアクセスが極めて悪いです。送迎バスは無料ですが、小倉または門司駅から二便しかありません。大阪南港は最寄り駅がありますが、新大阪駅まで二回乗換で40分以上かかります。
- 船酔い…揺れないとは言っても船が苦手な方には苦痛でしょう。天候にも左右されますね。
まあ、こんなところでしょうか(^^)/
アクセス
新門司港の場所は次の通りです。
それではマイYouTube動画でご覧下さい(^_-)-☆