大谷石地下採石場跡を訪ねる

一人歩き探検旅

東武宇都宮駅まで東武線を乗り継いでやってきました。

異次元、非日常の世界を探検する一人歩きの旅をシリーズでお伝えします。すでにYouTubeにアップさせていただいていますが、マイブログでも概略をご紹介させていただきます。

今回は、宇都宮市が一押しの観光スポット。大谷資料館はかつての大谷石地下採石場の跡です。もちろん、大谷観音、平和観音、〆で宇都宮二荒山神社も行っていますので、YouTubeもぜひご覧ください。

大谷石地下採石場跡について

宇都宮市が世界に誇るナンバーワンはいったい何でしょうか?

宇都宮餃子? まあ、それも良いですが世界に誇るのは「大谷石」なんですね。

大谷石はWikipediaによると、「軽石凝灰岩で、栃木県宇都宮市北西部の大谷町付近一帯で採掘される石材である。柔らかく加工がしやすいことから、古くから外壁や土蔵などの建材として使用されてきた。現在も蔵の壁面などに使われている」とあります。

大谷石の採掘は江戸時代にはじまり、帝国ホテル旧本館で使われたことから急速に人気が高まり、戦後の高度成長期には建材としていたるところで使われたようです。最盛期には及ばないものの、いまでもピザ窯や暖房器具などに利用されるため、採掘は続いているらしいです。

さて、その採石場ですが、いちばん有名なのはこの大谷石地下採石場跡です。1979年には大谷資料館として有料で公開され、現在に至っています。映画やドラマ、コンサート会場などにも使われていますから、皆さんもどこかで見聞きしていることでしょう。

戦時中は、陸軍糧秣廠や被服廠の地下秘密倉庫、戦後は年平均気温が8度前後であるため、政府米(古々米)の保管庫としても活用されたようです。

2018年に「地下迷宮の秘密を探る旅 大谷石文化が息づくまち宇都宮」が日本遺産の認定を受けています。

近くの平和観音、大谷観音もぜひ立ち寄ってください。

アクセス

JR東日本宇都宮線宇都宮駅西口または東武宇都宮駅前より関東バスの大谷・立岩行で「資料館入り口」バス停下車、徒歩約5分。乗車時間は20~30分です。

バスは一時間に数本あるので、おすすめは開館時間の9時00分(4-11月)に合わせて乗車。オープンに合わせて入場するとほかに人がいないので異次元、非日常の世界を独り占めできますよ。但し、怖がりの方は同伴でどうぞ。

なお、館内は10℃前後なので一枚上着を持参が良いです。なお、撮影は自由ですが、自撮り棒禁止です。

動画でご覧になりたい方は、ぜひコチラYouTubeサイトをクリックください。

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